開業屋 原田 諦の飲食ビジネス情報  ≪飲食店指導実績 300社533店舗以上 日本一の飲食店・開業屋≫

飲食店繁盛虎の巻集


飲食店繁盛虎の巻集(1)
このコーナーでは、飲食店が繁盛するための「虎の巻」として、わたしの著書から紹介していきます。

虎の巻(1)
●他店をどんどん食べ歩け!
見ること聞く事から学ぶ事も多い。目玉商品はいくらか?接客態度や言葉遣いはどうか?
店内は清潔か?ターゲットとする客層は誰か?お勧めメニューは何か?メニューにオリジナルティーはあるか?これらを徹底的に研究すべし。

●他店の良い所は真似をせよ!
繁盛している店には何度でも通って、良い点は自分の店に取り入れる。そこから自分の店の個性を作り出す。また、真似した商品は他店よりも安くし、ネーミングも独自に考える。幾ら真似でも、一工夫する事は必要。

●店舗は広く、高く、大きく見せよ!
お客にくつろいでもらうには、店内を広々と見せる工夫が必要。狭さ、低さ、小ささは真理的な圧迫感を与えるため、なるべくデットスペースをなくし、限られた店内スペースを有効活用する。開業後では、無駄な経費や手間もかかるため、設計段階から考えておく。

●店全体を看板化しよう。
目立つ店をつくるには、とにかくお客の目に留まるような工夫が必要。屋根、柱、壁、窓などに形や色のアイディアを凝らしてより際立たせる事である。色はなるべく原色を使用し、蛍光塗料を使ったほうが効果的である。店全体を「看板」と考えよう。


●看板作りのポイントはこれだ!
他店との差別化を図るには、看板の色や形に特長を持たせ、多くの人に記憶に残るようにする。遠方からでも確認できる色使い、また”美味しそう”に感じられる「暖色系」を使用したい。さらに、強い風にも耐えられる強度も必要。

●癖になるメニューを作れ!
商品の話題性や意外性は、お客のクチコミ材料となる。たとえば、メニュー中の一品を二倍の量にしたり、一般の半額にすれば、たちまち噂になる。また、女性用のメニューを開発すれば大きな噂になろう。
飲食店繁盛虎の巻(2)
このコーナーでは、飲食店が繁盛するための「虎の巻」として、わたしの著書から紹介していきます。

●癖になる味でリピーターづくり!
”癖になる味”でお客を虜にしてしまえば、そのお客は何度でも来店するようになるはずだ。それには、香辛料を使って刺激の強い味(辛味、酸味、甘味)を出したり、温度に拘ったり、料理の舌触り、喉越しが重要になる。

●ネーミングにも一工夫を!
ネーミングは短く、見やすく、読みやすいことが大切。また、店のコンセプトに合わせる事もポイント。さらに”自慢の一品”には地名や店名を使ったり、食材名を用いると、”本物化”を図る事が出来る。とにかく、楽しくユニークなものにすること。

●ジャンルの違う麺料理をヒントに!
うどん・そば、らーめんなどはアレンジが難しい。しかし、ラーメンを鍋焼きうどん風に、そばをラーメン風に、うどんをスパゲティー風にする事は充分に可能。また、食材についても、洋野菜やソースを麺料理と組み合わせる、といった斬新な発想がポイント。

●競合に勝つ値づけ法はこれだ!
お客は、値段でメニューを選ぶ事も多い。このため、同額商品を並べすぎるとお客を迷わせる事になる。なるべく、売りたい商品の前後に価格帯を設けるようにする。また、割安感を演出するには、百円単価を避け、10円、20円刻みで値づけを行う。



●このメニューで女性客を狙え!
女性客はおいしさでを目で探り、衝動買いをする。したがって、ラーメンやうどんを”わんこそば風”にした小盛多皿料理や小皿料理のチョイスメニューが効果的だ。また、デザートとして、麺と相性の良い、”ぜんざい”や”あんみつ”も意外な売れ行きだ。

●麺店はメニューこそ命だ!
メニューは単なる価格表ではない。メニューこそ飲食店の売上の生命線なのだ。そこで、様々な工夫が必要になる。お勧めメニューは日替わりで黒板に書いたり、ランチメニューはサンプルを作るなど、お客が具体的にイメージ出来るようにすべし。
飲食店繁盛虎の巻(3)
このコーナーでは、飲食店が繁盛するための「虎の巻」として、わたしの著書から紹介していきます。

麺店づくりの虎の巻(3)
●茹でかた、洗い方からマスターせよ!
面料理の美味しさの秘密は、喉越しのよさと麺の腰の強さにある。麺の茹で時間はタイマーを使って、それぞれの麺に合った茹で加減を調整する。茹で湯が濁った場合には、新しく湯を変えないと生っぽく茹で上がるので注意が必要。

●味付けの分量は数値化せよ!
”味の均一化”は店の信用に繋がる。均一化を目指すには、目分量に頼らず、誰でも同じ味が出せるようにすべきである。そのためには秤、メジャーなどの計器を用いて、味付けの数値化を習慣化することである。

●研修先ではどんな事でもメモすべし!
どのような形であれ、よその店で修業する事になったら、技術やノウハウは積極的に盗むようにすべきだ。多だ待っているだけでは、相手は何も教えてくれないと心得ておこう。それには、どんな事でも質問し、教えられた事を必ずメモしておく事。

●調理の技術だけでなく、接客も学べ!
研修中は、どうしてもその店の味だけに関心が向きがちだが、その店が繁盛している原因は味だけの問題ではない場合も多い。接客の態度にも目を向けて、良い接客マナーは自分の店にも取り入れるようにしたい。どんなことからでも、学ぶべき事は少なくない。

●柔軟性のある職人から学べ!
料理は、お客が求めているものを創るべきだが、頑固な職人はそうした意識が低い。このような職人に学んでも、お客のニーズに合った料理はできない。また、頑固な職人は料理のコツやポイントを教えない。自我が強く偏見のある職人から学ぶのは避けたい。

●自分の熱意を伝えて教えを乞うべし!
教える側は、相手が本気なら手抜きせずに本気で教えてくれるはずだ。このような信頼関係が出来上がると、極秘のメニューレシピーや自慢の一品を教えてくれるものである。とにかく積極的に、学ぶ姿勢を見せる事が大切。
飲食店繁盛虎の巻(4)
このコーナーでは、飲食店が繁盛するための「虎の巻」として、わたしの著書から紹介していきます。

麺店づくりの虎の巻(4)
●売上は控えめ、経費は余分に計画せよ!
経営は、先が読めないことが悩みの種!売上も毎日変動する不確定なものだ。経費も売上に準じて発生する出費がある。売上が計画に届かず経費が予算を超えると、たちまち資金不足になる。このように考えておけば、経営も慎重になるはずだ。

●返済計画は売上計画の5%以内に!
返済金は、利益の中から支払われるものである。売上から原材料、人件費、諸経費、固定費を支払った残りが10〜15%の限界の飲食店は、返済金が5%を超えてはならない。売上低下や支払の増加があれば、返済金が経営の命取りにもなりかねないからだ。



●自己資本比率を30%以上で計画せよ!
借入金が多くなれば、返済金も増えて資金繰りも苦しくなる。改装や改修が6〜7年に一度は必要となる飲食店は、借金が完済しないうちに再投資が必要になる事も少なくない。資金を安全に確保するには、自己資本比率を高めておく事が必要。

●依頼する業者の施工店舗を見学せよ!
施工業者には、得意な分野と不得意な分野がある。洋風が得意な業者に和風を依頼しても満足出来る店はできない。また、図面やパースを見ても、素人では分かりにくいこともある。しかし、その業者の施工店舗を見れば、得意不得意が予め分かる。


●工事は3回に分割して支払うべし!
契約が決まったら、まず着手金を支払う。そして、工事の進行状況を見ながら工事の中間点で中間金を支払う。最後に、店舗引渡しの時点で支払う。もし、工事に不備な点が見つかれば、中間金の支払を遅らせて、それが満足出来る状態になった時点で支払うこと。

●物件の前で店をイメージしてみよう!
借りる土地なり物件が決まったら、実際にその前に立って自分の店の仕上がりを想像してみよう。図面だけでは気がつかなかったことを発見する場合があるからだ。もし、それがデメリットとなるならば、手遅れにならないうちに修正しておくべし。

飲食店繁盛虎の巻(5)
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●自分がして欲しいサービスをする!
これはサービス業の基本精神である。サービスとは、不足でも過剰でも客離れやクレームに直結する。常にお客を注意深く、しかもさりげなく観察して対応する事が、行き届いたサービスとなる。それには、自分が欲するサービスをお客に施すことだ。

●お客は公平に扱うべし!
お客は、使う金額や来店頻度によって差別する店は、お客に不信感を抱かせる。このような店には、新規のお客は来店しなくなり、常連客の”たまり場”と化することになる。その結果、店からは緊張感が無くなり、やがて衰退の道をたどる事になる。

●お客の注文には迅速に対応せよ!
注文とは商品だけでなく、あらゆるお客の欲求と言うことである。「水が欲しい!」「メニューが見たい!」さらに「トイレが汚いよ!」などと言う声にも、素早く対応して改善するように努めるべきである。お客の満足感と信頼感はこのような積み重ねから生まれる。

●お客はトイレで店を判断する!
幾ら店内が綺麗でも、トイレが汚れていればそれだけで店に対する信頼感は失われる。お客を大切にする心はトイレに反映されるといっても過言ではない。また、トイレに野草や野花をさりげなく活けておくといった心遣いがお店のファンを増やすのだ。

●小さなことにこそ気を配れ!
お客は、着席すると同時に店内や従業員を見回す癖がある。その視線は経営者よりも鋭い。椅子・テーブルの汚れ、窓や照明の汚れ、メニューの破損、カウンターのほこり・・・。小さなことも見逃さずにキチンとするべし。とくに、白衣の汚れには要注意。

●”心のサービス”を実践せよ!
原価率30%の店は、70%の付加価値が必要だ。お客への気配りは最高の付加価値となるため、態度やしぐさから素早くお客の求めている事を察知して、迅速に対応することが大切。常にお客に気遣いすることが、”心のサービス”となる。
飲食店繁盛虎の巻(6)
このコーナーでは、飲食店が繁盛するための「虎の巻」として、わたしの著書から紹介していきます。になる

●視覚、嗅覚、味覚で商品アピールせよ!
料理には、前味、中味、後味の美味しさがある。とくに、見た目と臭いの前味は大切だ。前味でお客の食欲を誘い、後味の味覚で美味しさを実感させる、これが料理の付加価値をアップさせるポイントになる。食器の使い方や盛り付けの工夫も同様だ。

●時流や季節の変わり目を先取りせよ!
お客は常に、食生活の変化を望んでいる。飲食店は、これに敏感に対応していかねばならない。世の中の動きや流行をキャッチしてメニューを開発したり、季節ごとのメニューを工夫するなどの努力が必要だ。これらの先取りは、繁盛店づくりのポイントだ。

●女性客の団体はリーダーを狙え!
女性客は、団体客となる場合が多い。そしてそこには、必ずリーダーが存在している。女性客をうまく取り込むには、このリーダーをターゲットとしてDMや案内状を送り、特別なお客扱いをしてあげることだ。こうすることで、グループ全体がお客となる。

●商品ネーミングは公募せよ!
商品名は、覚えやすくて親しみが湧くようなものが良い。商品名をお客から公募すると、様々なアイディアが盛り込まれた楽しいものが生まれやすくなる。このように、お客を巻き込むことによって、コミュニケーションと話題つくりと言う一石二鳥の効果がある。

●地元の特産品を商品化せよ!
地域には、古くから親しまれ、好まれてきた特産品がある。これらの食材を利用して商品化すれば、一般商品よりも確実に売れる。水戸の納豆蕎麦、京都のニシン蕎麦、静岡の茶蕎麦などの名物蕎麦は、このような地域の特産品を生かして開発されたものである。

●地域の行事には積極的に参加を!
地域一番店になるためには、地域の住民と交流することが大切だ。それには地元で開催される行事に積極的に参加することである。様々な行事を通じて多くの人と出会い、店を知ってもらうことが将来、繁盛店への道を開く事になるのだ。

 2008年3月20日まで編集

 

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