開業屋 原田 諦の飲食ビジネス情報  ≪飲食店指導実績 300社533店舗以上 日本一の飲食店・開業屋≫

飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会


飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会(第1回)
このセミナーは、名古屋市内のNAGOMU会において開催された経営セミナーです。
タイトルは

新時代に勝つ!「売る・儲けるための飲食店経営・実践」

レジュメ
・外食マーケティング
・情報社会に勝つ飲食店経営とは
・マニュアルによる弊害とメリット
・儲けるためのメニュー戦略と実践
・繁盛店はハウツーよりも人材育成

「外食マーケティング」
一億総グルメ時代を経験・体験した消費者の欲求は、膨れ上がるばかりです。とくに、世代別に求められる顧客欲求に飲食店経営者は混乱しているのが実情と言っても過言ではありません。
こうした中で、大切になのがフードマーケティングです。マーケティングとは、本来、消費者のライフスタイルを探り、その求められる市場調査から商品の開発、製造、販売、宣伝などの全般的活動を指して言うものですが、フードマーケティングの場合には、顧客の嗜好性を探る事が最も重要になります。
顧客の嗜好性とは、時代や社会の変化に左右されやすく、さらに地域や顧客特性によって変化するものであるから、常に変化を続けているものと考えなければなりません。

昨今では、女性客が消費の主導権を握っている事もあり、女性客をつかめない飲食店は繁盛店になる事が難しいと言われています。しかし、これに反して高齢化社会を迎えております。この時代にどのようなニーズが生まれるのか、これを最優先して捉える事が必要になっております。
だからと言って、高齢者ばかりにターゲットを定めておくわけには行きません。何故ならば、高齢者は活動範囲が狭いために、集客範囲、つまり商圏を広く捉える事が難しいからなのです。行動範囲がもっとも広いのは若者ですが、この客層は「簡便食志向」にあることから、客単価を高く求める事が難しい状況にあることと、ライフスタイルがファッショナブルを求めている事もあり、トレンド的飲食店を完成させなければならないのです。
このように、複雑な情勢の中で、売れる・儲かる飲食店を築こうとしているわけですから、相当の努力をしなければならないのです。

顧客は、最大の我がまま者です。わがままが通らなければ、楽しさや美味しさを感じないのです。したがって、この我がままを許せる店作り、サービス作りを心がけてください。これが、繁盛店を作るためのポイントになるのです。
さらに、お客は、常に行きつけの飲食店を30店以上持っていると言われています。ですから、同じ業態の行き着けの店を複数店持っているのです。したがって、少しでも競合店に劣るような商品やサービスであれば、リピートをしなくなることも有るのです。

飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会(第2回)
このセミナーは、名古屋市内のNAGOMU会において開催された経営セミナーです。
タイトルは

新時代に勝つ!「売る・儲けるための飲食店経営・実践」

レジュメ
・外食マーケティング
・情報社会に勝つ飲食店経営とは
・マニュアルによる弊害とメリット
・儲けるためのメニュー戦略と実践
・繁盛店はハウツーよりも人材育成


外食マーケティングで最も重視しなければならないのが、顧客の生活特性です。昨今では、パーソナリティーなライフスタイルを求めている事から、これらに対応して集客する事が非常に難しくなっています。
この解決法が、営業コンセプトの差別化によるCI戦略(コーポレートアイデンティティー)の展開なのです。なにしろ競合激化しているこの名古屋市内では、小さな店の一軒くらい、忘れられるのは当然と言えるでしょう。しかし、どのように小規模でも、お客様の脳裏に焼きついたイメージは、規模に関係なく来店動機を抱く事になるのです。
したがって、これからの飲食店は、情報作りに励む事が重要になるでしょう。単に美味しいという情報だけで、お客が魅力を感じてくれるはずはありません。特別な情報として、そこにストーリーの存在が必要なのです。

さて、皆さんは自分の店を多店化しようと考えているでしょう。どうしてですか?なぜ多店化したいのでしょう。多店化する事は危険極まりないじゃないですか。一店でも大変なのにどうして多店化を目指すのか!それは、小規模店でも店数がふえれば、CI的効果が高くなり、経営へスケールメリットがうまれるのです。
したがって、売れる店は、他店との差別化が図れる情報発信を継続しているのです。

次に、商品開発ですが、その前に食材開発が必要になります。昨今の物流システムの発展により、食材開発がとても便利になりました。これまで見た事も無いような輸入食材が、今ではスーパーで売られているのですから、これらの勉強もしなくてはなりません。でないと、お客様の情報についていくことが出来なくなります。

最近では、日本企業が海外進出していることもあって、アジアの輸入食品は、レベルが高くなっています。これらの上手な使い方も考えてみるべきでしょう。これらは、食品問屋や商社へ問い合わせれば、入手してくれるに違いありません。
現在、売れる店を作るには、こうした新しい食材を見出す事や新しい商品の開発が不可欠になっているのです。
この原因は、お客が現在の外食メニューへ飽きていると言っても過言ではないでしょう。したがって、最近では、焼肉、寿司、ステーキ、などなど、素材型料理店が繁盛している事を見ても理解できるものと考えます。
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このセミナーは、名古屋市内のNAGOMU会において開催された経営セミナーです。
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新時代に勝つ!「売る・儲けるための飲食店経営・実践」

レジュメ
・外食マーケティング
・情報社会に勝つ飲食店経営とは
・マニュアルによる弊害とメリット
・儲けるためのメニュー戦略と実践
・繁盛店はハウツーよりも人材育成


次は、飲食店の情報発信についてです。
飲食店の情報と言えば、ほとんどが「広告宣伝」に限られているようですが、本当にお客様は、これを情報として受け止めているのでしょうか。
最近では、新聞折込やダイレクトメールなど、郵便ポストに入りきれないくらいの量がきます。したがって、お客が見るこれらの広告はほとんどと言ってよいほど効果がなくなりました。
効果があるのは、スーパーや百貨店の折込くらいです。それは生活に密着している問題だからであって、決して安い高いばかりではないのです。
こうしてみると、飲食店の広告は、情報の一環として見られていないのが現状と言ってよいでしょう。また、情報としてこうした広告を出している飲食店も少ない事も事実です。

飲食店の場合、売上が欲しくて広告を打つ!ほとんどがこのパターンですので、お客には見え見えの作戦と言う事になりますので、広告の効果が生まれないのです。
それでは、どのような広告がお客に注目されるのでしょうか。それは言うまでもなく、食生活の提案なのです。
例えば、「あなたのお家のお父さんはお元気ですか!たまにはゆっくりご夫婦でディナーでもいかがでしょう!」こうした誘い文には、嫌味がありません。そして、奥様は気づくのです。
”そういえば、このところお父さんをのけ者にしていたわね〜。”
この心理を誘う事がお客様への情報となるのです。
このラーメンを20%割り引きますとか、このステーキにはグラスワインをサービスしますなどの謳い文句は、お客の耳にタコができるほど聞いていて、何も新鮮さを感じる事はないのです。

ダイレクトメールにおいてもこれは言えるでしょう。しかし、”あなただけに”と歌われていると、何となく興味を持たれるのではないでしょうか。
私が利用している百貨店の洋服売り場の担当者が、毎年その季節にダイレクトメールがきます。皆さんにも当然来ているものと思われますが。
ここには、これまでの注文した商品を掲げた上で、この洋服の生地があなたにとてもお似合いと私は考えました。などど、担当者の声を直接お客へぶつけてくるのです。大手企業だからこそ効果があるものと思いますが、小さな飲食店にも関わらず、こうしたきめ細かさが感じられない広告は、今日のお客にとって目障りな紙くずとしか考えられていない事を認識しておく必要があります。
飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会(第4回)
このセミナーは、名古屋市内のNAGOMU会において開催された経営セミナーです。
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・外食マーケティング
・情報社会に勝つ飲食店経営とは
・マニュアルによる弊害とメリット
・儲けるためのメニュー戦略と実践
・繁盛店はハウツーよりも人材育成


さて、昨今の飲食店経営は、アルバイトの雇用を無視しては経費のコントロールが難しくなります。特に人件費のコントロールは、飲食店のように繁閑差が大きい営業では、パート・アルバイトを採用しなければ、人件費の固定化をしてしまいますので大変危険と言わなければなりません。だが、小規模飲食店においては、このコントロールが難しい状態になります。例えば、二人しか従業員がいない状況で暇な時間帯だからと言って、一人で運営する事が難しいでしょう。したがって、小規模飲食店は、人件費が固定してしまうのです。
このパートアルバイトに限ったことではありませんが、仕事のレベルを維持するためには、マニュアル作りを無視する事はできません。とくに、飲食店の場合には、人それぞれの調理方法やサービス方法に頼っていたのでは、お客が常に満足できる状態はならないでしょう。

仕事を標準化する事は、お客様へ変わらぬ美味しさやサービスを提供するために大切な事ですが、これもマニュアルによって完成させることになります。いつでも変わらない味、かわらない心温まるサービス、これを維持するためには、マニュアル化しておくことが重要になるのです。
しかし、マニュアルを勘違いしている経営者がいるのです。マニュアルとは、レベルの標準化ですので、マニュアルに頼ってばかりでは、決して繁盛店にはなれません。マニュアルを最低基準として、これ以下のレベルにならないように利用するためのものと考えておいてください。
したがって、マニュアルを徹底する事も一時的には必要ですが、マニュアルを超えるための仕事のやり方を常に考えておかなければならないのです。
私が、指導していた会社では、従業員をマニュアル漬けにしていた会社があります。この会社の従業員は、マニュアルがないと仕事が出来ないのです。

そればかりでは有りません。マニュアルに慣れさせられた従業員は、自分でモノ事を自分で考える事ができなくなってしまったのです。つまり、創意工夫やアイデアなどの創出が全く出来ない人間になってしまったのです。
ですから、全てマニュアルで運営しなければなりません。この会社は、マニュアルがなければ何も出来ないのですから、この競争社会で生き残る事はできない事を言うまでもありません。マニュアルも使い方によっては、このような弊害を齎す事になるので注意しなければなりません。
飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会(第5回)
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・繁盛店はハウツーよりも人材育成


次は、「売る・儲けるた」ためのメニュー戦略について考えて見ましょう。
メニューは、飲食店の”要”これは私の自論です。商売に何らかの商品がなければ営業は成り立ちません。お客様は、商品を求めてお金を使おうとするわけですから、商品の価値観が低ければ、お客が少ないのは当たり前と言っても良いでしょう。
ならば、飲食店の商品は「料理」なのですから、その料理をプレゼンする、「メニュー」は、飲食店の要と言って当然です。
私は、メニューマーケティングと言う新しい言葉を生み、この戦略構築に励んでいます。
まず、メニューは価格構成と商品構成が柱になりますが、その根底には、営業コンセプトが息づいていなければなりません。営業コンセプトと商品コンセプトが融合されているわけですので、そのイメージから外れてはならないのです。
(ここで、メニューコンセプトのチャートをプロジェクターで放映)

メニューは、お客様の喜びを50%経営の豊潤を50%に追求しなければなりません。どちらに偏ってもいけないのです。お客様のよろこびを70%に位置づければ、店の豊潤は30%になってしまうわけですので、お客は喜びますが、儲けはなくなります。これでは、営業をしていても面白くありません。逆に、店の豊潤を70%の位置づけにしますと、お客の喜びは30%になってしまうのですから、お客がきてくれません。このバランスをとりながら、メニューを完成させるのです。

お客は、情報に敏感です。
その情報を的確に表現することができるのはメニューです。価格、品揃え、これらが、競合店と比較して勝っているかどうか、これを確認してください。売れるメニューは、お客が他店と比較している場合が多いのです。

また、メニュー表の作り方にも戦略はあります。とくに、理想的なメニュー表は三つ折の一枚メニューです。ブック式メニューは、お客が何がこの店のお勧めなのか、名物なのかが理解できないのです。さらに、オーダー取りも遅くなります。お客が注文するのに時間が掛かるからです。皆さんも体験している事と思いますが、最初のページから次々めくっていくと、最初の商品を忘れてしまうことを。
そこで、お客はいつもの商品に決めてしまうのです。これでは有利な売り方が出来ません。そこで、三つ折メニューがどれよりも効果的なのです。
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・儲けるためのメニュー戦略と実践
・繁盛店はハウツーよりも人材育成


売れる・儲かるメニュー作りは、お客の欲求を探りその求められる商品を、他店と差別化を図りながら、販売戦略へつなげることが大切になります。
したがって、その手順は、食材探しから、商品開発、販売のための広告宣伝まで一貫された考え方が必要になってくるのです。
ところが、一般的には、料理の開発に終止している経営者がほとんどと言っても過言ではありません。これでは、どのようなメニューを開発したとしても売れるはずはありません。売れるメニューは、
●商品がお客のニーズを満たしている。
●その商品が他店との差別化に明らかである。
●その価格がリーズナブルで、買いやすい。
●その商品は、店のアイディンティティーに貢献している。
●その販売方法が、お客にとって魅力がある。

など、一連のマーケティング戦略に基づいていなければならないのです。

また、儲かるメニューは、その管理システムも必要になってきます。幾ら売れたにしても、利益が出なければ何にもなりません。逆に経費がかさんでしまう事にもなりかねないのです。
私が以前、指導していた店の場合、ヒット商品を生み出そうとして、特別メニューを開発したのは良かったのですが、材料費が高いうえにこの調理時間が大変掛かり、お客さんから見放されてしまった店があります。
これによって、利益は当然ですが、売りも低下してそれから立ち直るのに一年以上も掛かった店があります。このように、メニュー作りは先ほど説明したとおり、経営の豊潤化とお客様のよろこびを半々に設定することが肝心です。

そのためには、原料費の管理、販売価格の設定、調理システムの合理化など、やらなければならない事が山積みなのです。
その第一が、メニューABC分析によるメニューの改正や改善なのです。このためには、メニューのデーターを準備する事からはじめるのです。
飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会(第7回)
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メニューABC分析は、商品構成別、売上順別、売上個数別、粗利益商品別などに分けて分析する事ができます。これらは、ポスレジやオーダーエントリーシステムレジを使用の店では簡単にデーターを入手する事ができますが、そうでないレジでは、取る事が難しいでしょう。毎日伝票一枚ずつ拾い出していかなければなりませんので、ポスレジに変えることが必要になります。
この分析は、メニューの売れ筋を測るばかりでなく、自店の商品の全てを知る事ができますので重要です。
例えば、商品構成別分析では、どの商品群が売れているのか利益が出ているのかがわかれば、あなたの店の商品の方向性も見えてくるに違いありません。

売上個数順別の分析では、どの商品に人気が集まっているのかが明確になりますので、そこから、ターゲット客がつかめます。更にこの商品群の更なる開発も見出す事ができるでしょう。
粗利益別分析では、売上貢献も少ないし売上個数的にも目立っていないのですが、利益貢献が異常に高い商品群があります。
これらの商品群をおろそかにして削除したり、入れ替えをしてしまいますと、次のメニューからは、利益の減少が起こったりします。こうしたミスを犯さないためには、メニュー管理による分析に頼る事が一番安心なのです。
これらのデーターは、レジジャーナルから拾い出す事ができますので、採用する事をお勧めします。

メニューマネジメントは、以上のように、データーを基に商品がどのように売れているのか、を把握するとともにメニュ改定や差込メニューの導入に、ヒントとなる基礎管理なのです。
ですから、儲けるためのメニューを開発するためには、これを無視する事はできないものと考えてください。
飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会(第8回)
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繁盛店を築きたいと考えるならば、ハウツーを重視する事よりも、人を育てる事を考えなければなりません。特に、飲食業は、ホスピタリティー産業とも呼ばれるほど、人の心を重視しながらお客様の満足を求めていく仕事だからです。
どのように美味しいお料理があろうとも、そこに険悪な表情の従業員がいたとしたら、その客は決して美味しさを感じる事はないでしょう。そればかりか、気分さえ悪くなります。飲食店は、人の力によってお客の満足やよろこびを提供する事業だからです。
そこで、従業員教育が大切になります。しかし、ここで言う教育とは、決してマニュアル漬けにした教育ではなく、「お客様のよろこびを自分の喜び」に置き換えられるような、思いやりや気づき、ができる教育です。
この教育は、教えると言うよりも、ともに育とうとする「共育」に置き換えてください。経営者がこの信念を持っていなければ、従業員は決してそのような気持になれるはずはありません。

そのポイントは、「感性」を養う事です。感謝できる気持をもてる事、感激できる熱い心を養う事、感動できるナイーブさ、この「感謝・感激・感動」を持っている人を感性の高い人といいますが、飲食店で働くには、この感性豊な人間を育てる事が繁盛店のポイントなのです。
この感性が、お客様の心へ入り込み、お客様も同様に「感謝・感激・感動」をしてくれるのです。
これらは、ことばで教える事では有りません。常に思いやりや気づき、親切さが豊になるような店の環境や経営者の思いやりが大切になるのです。この段階でのモチベーションも大切になるのです。
周りの繁盛店を覗いてみてください。これらの店には、商品や店舗のデザインなどよりも、従業員の笑顔や親切さが溢れているに違いありません。

感性を養う事は、経営者自身が努力しなければならない事なのです。これには、一つの目標を定めて、そこへ到達させる事が大切です。軍師、山本五十六が言った「言って聞かせて、やらせて見せて、それでも駄目ならやって教える」この教育は、まさに経営者が実践すべき事なのです。
飲食ビジネスブログセミナー名古屋NAGOMU会(最終回)
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さて、最後になりますが、人材育成のもう一つは、「創造性」を養う事です。我々の仕事は物差しで計るようなことはできません。経営は科学ですが、サービスは創造性が豊でなければ、この競争時代を勝ち抜く事はできません。
そこで、個人の創造性を引き出す工夫が必要になります。
たとえば、サービスはもちろんですが、調理に関して言えばこれをなくして商品開発はもちろん、盛り付けから商品提供までの一連に影響が出てきます。
そこで、各人にデザインやアイデアを習慣的にやらせるようにします。
その出来栄えはどうでも良いのですが、とにかく、本人に仕事を生み出す楽しさを植え付けるのです。この事は、ほとんどの従業員が喜んで楽しくなるようになります。これによって、個人差はあるものの、創造性が生まれるのです。

私は、教え子達に「刺し刺繍」をやらせていた時期があります。これは、中華の造形前菜のトレーニングとして採用していたものですが、とても役に立ちました。
例えば、鷲の翼や爪と鷹の翼と爪は全く異なるものですが、こうしたトレーニングをさせていないと、鳥と言う事はイメージできても、この鳥が何なのか解らない造形前菜になってしまうのです。
とくに、サービスにおいてはアドリブが大切になります。その時々で顧客対応を咄嗟にしなければなりませんが、こうした場面では、この創造性が豊な店では、お客様を満足させられるコツを全員が身につけているのです。。
仕事のほとんどに創造性を欠かす事はできません。どうしたら更なるアイデアを創出するか、どうしたら料理がもっと美味しくなるか、この取り組みが飲食業には欠かす事ができないのです。

従業員を育成すると言う事は、店を輝かせる最大のノウハウです。しかし、ハウツーばかりの教育では、従業員達は楽しく働く事はできません。
感性豊で創造力たくましい従業員を育てる事に経営者の能力が求められるのです。
繁盛店の原点、それは人・物・金・情報ですが最も重要なのは、人づくりであることを忘れないで下さい。
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