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今回のセミナーは、9月15日大阪ガス様主催で神戸オリエンタルホテルで、講演をしたものをこのブログで再現して行く事にします。今回が最終回です。
「繁盛する飲食店づくり」
成功する経営者と成功できない経営者には、明らかな違いがあります。
つまり、飲食店のかねもちA様と貧乏B様というところですが、これを実例でご紹介しましょう。
金持ちA様の経営者は、母親が経営していた食堂の後を継ぎ、しゃぶしゃぶ店を新たに出店させ、その後、居酒屋、焼肉店、中国料理店、ラーメン店など、次々と時流を読んで出店し、成功している経営者です。
しかし、この経営者が順風満帆でここまできたわけではありません。フランチャイズチェーンまで成長させた時期に、闘牛病問題で焼肉店経営がおかしくなりタイヘンな事も経営経験しています。しかし、ここは、私が開発した大型ラーメン店が大成功して、ここを乗り切りました。この一番の原動力が、従業員の一致団結したパワーにあったのです。
とくに、この会社は、社長の信念を貫き通していることから、従業員の意識も非常に高いものがあります。
しかし、決して従業員を甘やかしているわけではありませんが、仕事に対する厳しさと人間としての優しさが備わっており、社員がやり甲斐のある会社として頑張れるのです。
現在では、上場企業へ成長しておりますが、成長する会社には、「マンパワー」を上手に生かしているのです。
一方、貧乏B様経営者は、ホテルのマネージャーから外語大学を出て、京都で和食店を出店したのです。地域では有名な繁盛店になりましたが、とても利益が少ない店でした。経営者が「どんぶり勘定経営」だったのです。とくに、浪費癖があり、わたしが指導して何とか資金を蓄える事ができたのですが、資金ができると、すぐに店の改装や備品の入れ替えなどで資金が溜まる暇がないのです。
これを防ぐために、私は思い切って、二号店を出店させました。この店は何と月商1,200万円も売り上げる超繁盛店になったのです。これを期に、社長は従業員のモチベーションを異常にかけ始めました。これによって、従業員のうぬぼれやおごりが生まれ、全く成長が止まってしまいました。
こうして、この会社は、資金が出来た途端、三号店の出店を強引に実現したが、見事に失敗。これによって、会社は経営危機に陥ってしまったのである。
飲食店経営は、こうして、資金管理が重要であり、資金の運営方法を慎重に出来ない経営者は、常に危険と向かい合わなければならないのです。
繁盛店を創造する!このポイントは、経営者自身の考え方にあることを言うまでもないのです。
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