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このコーナーは、私のコンサルティング実例です。したがって、会社名人名は仮称です。
私の事務所へ40代前半の一組の夫婦がやってきた。この夫婦は、とても飲食店の経営者とは思えないなり立ちである。特に旦那の方は、いかつい体つきであり、愛嬌と言ったものが感じられない人であった。
顧問コンサルタントの契約を依頼され、毎月訪問する事になったが、
昼の売上は予想以上に高かった。しかし、夜の売上が少ないのである。
ポテトという商品特性から見れば、夜の需要が少ないのは当然であるが、コンセプトに掲げてあるのは、これをフォローするための策も儲けられていたのである。
ところが、この商品を作るにも技術はない。
そこで、ワタシが調理指導に入る事になっあのである。
メニューは、2,500円のコース料理である。
献立は、
●サラダ風オードブル
●ポテトのビッソワーズ(冷製スープ)
●ビーフのミニステーキ
●かぼちゃのニョッキ
●デザート
の5品である。
このメニューが、女性に受けるかどうか、奥さんが動いた。
グルメ情報誌の取材やパブリシティーを利用してどんどん広告を打ち出したのである。
それからいきなり、お店にお客が入りだした。
すると、今度は料理が間に合わないのだ。調理に慣れていない旦那は、戸惑うばかり、
すると、奥さんが調理場に入るようになった。しかも、彼女は手さばきも良く、旦那よりも料理が上手いのであった。
こうして、二人三脚でポテト料理の店は、繁盛店になる事ができた。そして、さらに、そこへ新たな問題が起こったのである。
それは、旦那が、もう一店を開店させるというのだ。
まだ、一号店を開店させて一年もたっていない。これでは、経営を成功させる事など出来るはずも無い。私は反対をし続けたのである。
しかし、彼らは、私の意見に聞く耳を持たなかったのである。
そして、また、調理修業をしなければならない。そこで、また、一号店で研修を受けた広島でお好み焼きの技術指導を受ける事になったのである。
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