店舗内装は、家具としてつくれば、メリットがあります。


ずいぶん前になりますが、店舗内装をする際に、コストを下げて行う場合どうしたらいいのかを、ずいぶん協議しました。

それは、内装は、設備として計上すれば、減価償却に時間がかかること。それじゃあ、備品にすればいいという発想になります。

会計上、10万円以下の商品は、備品として税務上計上できるので、すべて、ユニットで作ってきて、壁工法でパネルをぺたぺた張り合わせて、家具もすべて10万円以下で作り、それぞれを、備品として仕入れると、1年で経費で落とせます。

あとは、大体、テナント物件の場合、セメントの打ちっぱなしの壁、天井はあるので、壁に完全に固定しなければ、家具として設置できます。パーテーションとしても使えます。

天井に完璧につけてしまえば、いけませんが、壁、天井ともに15cm以上離すことが条件だというルールがあるみたいです。

アイデア次第で、いろいろできますね。

中国のローカル工場ですべて、作りこんできて、日本の現場でパネルを組み立てれば、出来上がりというユニット工法、これは、工期とコストを抑えることができます。それと、会計上、備品扱いができるというのがいいですね。