すごい格安で作ったイタリアンレストランの話。

実際にあった価値ある話をします。

飲食店を開業する際に、コストがかかるということが、経営者にとって悩みの種です。飲食店の内装を特徴を持たせようと思えば、すべて特注扱いで値段が非常に高くなります。

坪単価、80万円~100万円などと言われることは、都内では普通です。ちょっとしたお店をつくれば、3000万円以上のコストは、普通にかかってしまいます。

この高いコストが出資者にとっては悩みになります。 

そこで、弊社のお客様の話をします。

『なんでもいいから、激安でつくりたい』ということで、京都でイタリアレストランを開業したお客様の話です。

 

実は、80席のお店のテーブル、椅子、家具、壁にはるモールディング、シャンデリアなどの照明などを合わせて、たった300万円でそろえた人がいました。

中国のローカルな家具市場、建材市場でいろいろそろえた結果です。

本人は、最低でも1000万円~1500万円はかかると計算していたようですが、玄関ドアだけは、私が、日本製にした方がいいと進めたので、それだけで100万円以上したと、建築が終わった後に、つっこまれました。

 

完璧な日本レベルのクオリティーを求めないのであれば、格安の中国の家具でも全然OKということをはなしていました。

 

イタリアレストランですので、テーブルには、クロスをかけるので、細かいことは気にならない。椅子もしっかりした素材であれば、多少デザイン性が悪いとしても、アンティークということでOKとはなしていました。

考え方ですね。

 

実は、内装工事も自分たちでできる仲間がいれば、ある程度、ユニットとして中国の工場でつくってしまえば、仕入れコストは、坪単価10万円以下にできるというのも夢ではないのです。当然、できる範囲は、限定されますが・・・

 

通常では考えるのが難しいビジネスモデルも考えられます。海外調達のおもしろさですね。中国でも購入家具からローカルな激安家具までレベルはホント上から下までございます。どのようなランクで求めているのかをお客様のご要望があれば、それに対応したアドバイスをすることができます。

宜しくお願い致します。