店舗計画・仕様確認
物件条件と店舗コンセプトを、調達できる具体的な仕様へ整理します。
店舗計画・仕様確認で大切なこと
飲食店舗の計画では、席数や動線だけでなく、料理の種類、客単価、滞在時間、スタッフ数、清掃方法、収納量まで考える必要があります。物件が決まった後、設計・施工会社が作成した平面図、展開図、家具図、仕上表などをもとに、中国で調達する品目を整理します。テーブル、椅子、ベンチソファ、カウンター、建具、タイル、石材、照明、サイン、収納、装飾品などを一覧化し、国内で手配するものと中国から輸入するものを分けます。
写真だけで発注すると、寸法、材料、色、金物、表面仕上げ、強度などの認識が工場と一致しないことがあります。そのため、参考写真に加えて、数量、外形寸法、材料名、色番号、仕上げ方法、使用場所、梱包条件、希望納期を確認します。飲食店では水分、油、熱、頻繁な清掃に耐えられるかも重要です。サンプル、色見本、材料見本、モックアップを利用し、量産前に判断できる状態をつくります。

当社が行う実務と役割分担
当社は図面や仕様を中国語で工場へ伝え、製作可能性、概算価格、最小ロット、製造期間を確認します。ただし、建築設計、構造・設備計算、消防、保健所、電気・ガス等の法令判断は行いません。設計・施工会社が採用可能と判断した仕様に基づき、当社が中国側との調達実務を進めます。
中国からの商品調達は、仕様の整理、工場選定、見積比較、サンプル、正式発注、製造、検品、梱包、輸送、通関、国内配送という複数の工程で構成されます。当社は各工程の連絡窓口となり、進捗と確認事項を日本語で共有します。価格だけで判断せず、必要な品質、製造期間、物流費、関税、国内での取付条件まで含めて検討します。
ご相談時には、図面、仕様書、参考写真、数量、サイズ、材質、希望納期、納品場所、予算または目標価格があると確認が早くなります。資料が揃っていない段階でも、物件の状況や店舗イメージを伺い、次に何を準備すべきか整理できます。正式な発注は、工場、商品仕様、価格、支払条件、納期、検品範囲、輸送条件について合意した後に行います。
店舗工事について
当社は店舗の内装工事を直接請け負いません。設計、消防・保健所等の法令確認、電気、給排水、ガス、空調、厨房設備、内装工事、現場での取付けは、日本国内の設計・施工会社および専門業者が担当します。施工会社はお客様自身で選定できます。必要な場合は、地域や工事内容に応じて相談可能な会社をご紹介することもできます。