飲食店開業をサポートするビジネス及び飲食業界を支援する貿易業務

□飲食店開業をサポートするビジネス及び飲食業界を支援する貿易業務

私の会社は日本国内では基本的には不動産物件の賃貸を行っています。

海外で行なっている事業というのが飲食店等の開業や改装する際の店舗内装資材及び家具などを中国の工場で発注して、日本の現場にコンテナで輸送すると言う仕事を行っています。

よって弊社は日本国内での店舗内装の工事は直接は行いませんが店舗内装に必要な建築資材や内装材外装及び家具や什器などを日本の飲食店開業を行う事業者に納入しています。

発注者の多くは店舗内装をする建築会社やデザイン会社です。
中には直接オーナー支給ということでオーナー様が建築資材を調達して施工会社に依頼をして設置をする場合もあります。

そのように考えてみれば私も2004年から現在に至るまで数百か所の店舗の開業や店舗改装のお仕事をお手伝いしたということが言えます。

大きいものでは結婚式場全体の案件またはスーパー銭湯全体の案件のような大型物件もありますが小さいものでは15坪程度の飲食店や居酒屋の内装資材を中国で色々作り日本の現場に納品しました。

飲食店の場合は家具や建材 建具以外にも食器類その他飲食で必要な小物まで場合によっては中国から輸送したことはあります。

ただ中国から送った場合食品に使うような食器やグラスそのようなものは衛生検査が日本の通関覗きにあるので通関費用がかかるというのがありますが中華料理屋のような特殊な中国製の食器などが必要な場合は中国から仕入れる価値はあります。

また大量に食品を販売するような企業では機械で食材を製造しますのでそのような機械設備を中国の工場で作り日本のセントラルキッチンに納品することもあります。

ですから中国からの調達と言っても飲食関係は実は本当に色々なものが中国から日本へ納品しています。

元々は建築資材を中国から日本へ輸出する商売と思って始めたのですが、多数の飲食店とお付き合いしているうちに食品加工に関するプラントを中国で安く仕入れて日本で使いたいという案件もあります。

いずれにしろ食品業界やレストラン業界も中国との深い関わりをもってビジネスができるということは言えます。

食品関係の加工設備であるプラントを中国から仕入れるために色々設計の部分からサポートしてほしいという相談もあります。

日本の仕様にしたいと思っても詳細を中国のローカル工場に依頼をして設備を作るのですがそれを詳しく説明するには語学の問題や中国人との交渉術が必要になりますそういう点でも弊社が行なっている中国貿易のサポートというのは必要な部分として貢献できていると思います。

中国貿易と飲食業界という話を今日は書きました。

飲食店のテナントを借りるにあたり重要なポイント

□飲食店のテナントを借りるにあたり重要なポイント。

一般的な住宅の賃貸ではさほど物件オーナー様も細かいことは聞くことはないのですが店舗が入る場合特に飲食店の場合は非常に細かくどのようなテナントが入るかということを聞かれます。

特に重飲食と言われる分野のテナントが入ることができる物件に関してはオーナー様からどのような内容でされるかまたその飲食店の内容について詳細を聞かれます。

一般的には飲食店の場合はテナントはスケルトンの状態で借りるのが通常です。

内装に関しては実際にテナントを借りる方が内装業者を頼んで店舗内装を仕上げるというのが一般的です。

中には居抜き物件というものがあり前の借りていた方がそのまま残置物として放置しているものをそのまま活用できるというテナントもあります。

そのようなテナントの場合は初期投資は少なくなりますがスケルトンの状態で内装まで仕上げるとなれば坪単価あたり50万円から100万円の工事費を取られるということは都内では普通の話ですからテナントを借りる保証費用仲介手数料その他もろもろの費用がかかりますので賃貸するだけでも初期費用として10ヶ月から15ヶ月文の家賃が必要になります。
その他に店舗内装材が坪単価50万円から100万円という金額が別途かかってきます。

また飲食店の場合は日々の食料品の仕入れの代金もかかってきますので運転資金もそれなりに準備しとしておかなければ実際に開業しようと思っても資金不足で業務が思うように進まない場合があります。

ですから初期投資の大きい飲食店の開業に関しては十分な資金計画が必要になります。

私たち不動産仲介業者が重要とする点は賃借人である飲食店オーナーが開業における準備資金が十分あるかということをチェックします。

オーナー様に説明をする際には家賃保証会社を通してしまえば基本的には初期費用が払うことができればテナント賃貸することができます。

しかし実際に内装代金やその他もろもろの費用で最低かかる費用というものが存在しますのであまり資金的に余裕がなければ数ヶ月で賃借人が夜逃げする可能性もあります。

そうなれば結果として家賃としての保証金はとっていますが残置物をどうするかなどの問題が発生します。

そういう点で特にスケルトン状態から店舗内装仕上げる飲食店の場合は非常に細かいチェックがされるというのは貸す側にもリスクが高い案件であると言えます。

重飲食可能な物件に関しては一般のテナントに比べて20%から50%程度周囲の不動産物件より高い値段で市場では賃貸されています。

これは貸す側のリスクというものがありますのでそのようなことになっています。
また物件によってはガスなどが使えないようなテナント物件もありますので重飲食可能なテナントビルというのが全体的に少ないというのも相場を上げています。

また開業したいという人は立地の良い場所を選びますので立地の良いテナント物件が空きが出れば一瞬にして多くの開業希望者が申請をします。

オーナー側としてもそういう場合は事業計画書を見てその計画書のプレゼンの内容とその開業者の資金の状況を確認して誰に貸すかを決めます。

ですから飲食店の開業するにあたって重要なことはまずは十分な開業資金を持っているということ。

それとオーナー側も商店街の場合は周囲の雰囲気が重要であり治安が悪くなっても困るという風なこともありますのでどのような事業モデルでするか貸す側にとって安心できる内容で事業計画書を作ることが重要です。

このようなことを考えながら飲食店の店舗探しをすることが重要です。

私は不動産屋の立場としてオーナー様と色々折衝はしますがほとんどの方は言われることは同じです。

本当にその人に貸して資金的に事業が継続できるのかをきちんとチェックしてほしい。
そこがやはりオーナーにとって一番心配事項です。

それを仲介する我々不動産仲介業者もその部分を注意して確認をしています。

今日は飲食店を開業する際の不動産賃貸についての話を書きました。

中国建材や建具を使って飲食店の内外装の部材を中国から 調達するサポート。

□中国建材や建具を使って飲食店の内外装の部材を中国から 調達するサポート。

 

私が行っているビジネスの中で一つあるのが中国からの建築資材の輸入貿易になります。

そのテーマは飲食店や商業建築の内装や外装に必要な建築部材や家具やインテリアを中国のローカル工場であちらこちらと発注をしてそれをコンテナに入れて日本の現場に納品するというビジネスモデルで商売を行ってます。

飲食店の開業というものは初期費用が結構かかります。
私自身は日本ではお店は行ったことはありませんが上海であまり人気はなかったのですがラーメン屋さんは3店舗私の会社で行いました。

自分自身も飲食に関わったことはありますのである程度のことはわかっていますが基本的には私の会社は貿易会社ですから中国から家具やインテリア建築資材を日本の飲食店の内装を行う工務店やデザイン会社に納品するのが私の仕事です。

それでやはりなぜ中国でそれを作らなければいけないのかという疑問を持つかと思いますが基本的にはコストを下げたいというのが元々の目的でしたがデザイン性のある店舗を作りたいというお客様のニーズを考えた時に何でも特別料金なしで特注で作ってくれる中国のメーカーの対応というのは結構日本の建築業界にとってはありがたい仕組みです。

日本で建具や家具などを特注で作ってもらえば特注料金がかかり部材の価格がいくらであろうともその特別な価格帯で値段を決められ発注しなければいけません。

しかし中国のメーカーはそのような概念はなく特注というものが基本的に考えていません。

どれだけの人件費がかかりそれに対して部材の材料がどれだけかかるかという単純な計算で商品の値段を決めている場合がほとんどです。

そういう点で特別な内容で店舗を設計したい方にとっては中国仕入れというものは非常に良い仕組みです。

中国人はマンションもほとんどスケルトンの状態で販売するので1から内装を作るということに対して違和感を感じていません。

よって中国の建材メーカーや建具メーカーは全てオリジナルで作ることが普通のことです。

よって日本のように規格外商品で特注という概念はありません。

そういう利点を使って日本の店舗内装や飲食店の内装を仕上げれば日本で特注をして発注するよりも安くなりますし特別なこともできると思います。

ただ中国から輸送してくるということになりますので輸送に2週間ほど時間がかかりますので日本国内で製造するよりも輸送時間を足して考えなければいけませんから2ヶ月ほどのお時間を見とかなければ商品が届きません。

時々慌てて発注する場合は航空便を使いますがそうなれば輸送コストが高くなります。

海上コンテナで20フィートコンテナにまとめて輸出するのが一番ローコストになりますが
小ロットで発注したい場合ですと海上輸送すると通関費が高くなるのでそういう場合は私の場合は国際空港宅急便のようなクーリエサービスというものがありますのでそれを使います。

このビジネスで私が何をするのかといえばお客様からいただいた図面を中国人の職人に中国語で説明をして平面図面であるものが結構理解してもらえないのでそれを3 D でデッサンをしてかけ直して作りたいものを説明するというのが私は仕事です。

結局日本の設計士が作った図面でも大体は理解してもらうのですが、最終的に細かい部分っていうのはデッサンをして細く3 D で説明しなければ実際に作ってきたものと分からない部分は職人が想像して作るので内容が違ってしまいます。

この辺の細かい部分をサポートすればあとは国際貿易の知識を持って色々輸出通関をできますので私の行っている仕事ということになります。

これから飲食店の開業したいということはコロナも落ち着いてきたので増えると思いますのでまたこのような内容の話を色々書いていきたいと思います。

飲食店の店舗内装における中国資材調達のサポート