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ホーム調達・導入事例海外調達品の現場施工前検査―開梱後の傷・寸法・部品不足をいつ確認するか
調達・導入事例

海外調達品の現場施工前検査―開梱後の傷・寸法・部品不足をいつ確認するか

結論:施工してから不良を見つけるのでは遅い

海外工場で出荷前検品を行っていても、輸送中の破損や現場搬入中の傷が発生する可能性があります。そのため施工前に受入検査を実施し、正常品、不良品、補修品を分類します。

開梱エリアを決める

工事現場の各所で作業員が自由に開梱すると、梱包材と部品が混在し、破損原因も追跡できません。可能であれば開梱・検査エリアを決め、Package No.単位で確認します。

開梱直後に写真を残す

梱包が正常なのに家具が傷ついている場合と、箱が大きく潰れている場合では原因の可能性が異なります。開梱前後の状態を記録します。

設置前に重要寸法を見る

造作家具や壁面什器は、現場へ運び込む前に主要寸法を確認します。取り付け位置へ持っていってから大きすぎると判明すると、移動だけでも大きな作業になります。

付属品を検品する

棚板、棚受け、鍵、脚、ボルト、固定金物などを施工前に数えます。付属品不足は施工停止の代表的な原因です。

不良品の隔離

不良家具へ識別ラベルを付け、正常品と分離します。「あとで確認する」と現場へ置くと、別の作業員が誤って施工してしまうことがあります。

補修判断を迅速にする

小傷なら現場補修、構造不良なら使用停止、交換が必要なら海外再製作というように対応レベルを定めます。開業工程への影響を考え、日本補修可能なものは早く判断します。

受入検査チェック

  • Package No.を確認する
  • 開梱前外観を撮影する
  • 数量を確認する
  • 主要寸法を確認する
  • 傷・破損を見る
  • 付属部品を数える
  • 不良品を隔離する
  • 補修・交換ステータスを記録する

受入検査は工場検品の繰り返しではありません。工場出荷から現場到着までに発生した問題を切り分け、施工工程へ不良品を流さないための最後の品質ゲートです。